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フルコンボジャパンカップ2020 競技ルール

アクティブクラス本戦ルール

形式

動画投稿によるオンラインマッチ形式(動画送付締切9月13日23時59分)
送信できる動画は1本までとする。
レギュレーションの制約はありません。ラインの高さやフレーム間は各自の環境で行うことができます。
指定されたURLに動画をアップロードしてください。

採点対象

ラインに加重してから30秒とする。
ダビングは取りません。

撮影の注意点

カメラは横向き固定で身体全体、マットもしくは地面が見えるアングルで撮影すること。(選手があまり遠くならないこと)
カメラ位置は公式サイトルールページ記載のCameraArea内に設置すること。(真横からの撮影を避けるため)
できるだけ画面に他人が映らないようにご配慮をお願い致します。 カメラエリア

ハイクラス本戦ルール

形式

動画投稿によるオンラインマッチ形式(動画送付締切9月13日23時59分)
送信できる動画は1本までとする。

レギュレーション

ラインの高さやフレーム間は各自の環境で行うことができます。

動画送付方法

指定されたURLに動画をアップロードしてください。

採点対象

ラインにフィートした時点から60秒とする。
持ち時間を使い切った時点でスラックライン上にいたとしても演技終了とし、採点対象にはなりません。

撮影の注意点

カメラは横向き固定で身体全体、マットもしくは地面が見えるアングルで撮影すること。(選手があまり遠くならないこと)
カメラ位置は公式サイトルールページ記載のCameraArea内に設置すること。(真横からの撮影を避けるため)
できるだけ画面に他人が映らないようにご配慮をお願い致します。 カメラエリア

得点

各トリックの得点は【レベルポイント×トリック回数×コンボ倍率×ダビング倍率×加点倍率】で計算する。
詳細はスーパークラス本選ルール参照

スーパークラス本戦ルール

形式

リアルマッチ形式(オンライン配信)

レギュレーション

(H:1.6m、W:20m)

採点対象

種目1: フルコンボ(2ヒート行いポイントの高い方を採用)
ライン上にフィートした時点から60秒とする。
持ち時間を使い切った時点でスラックライン上にいたとしても、その時点で演技終了とし採点対象にはなりません。

種目2: ビッグエアー(2ヒート行いポイントの高い方を採用)
1トライ3コンボ(制限時間30秒以内)とする。

種目1フルコンボと、種目2ビッグエアーの合計点で順位を決定する。

得点

各トリックに対する得点は【レベルポイント×トリック回数×コンボ倍率×ダビング倍率×加点倍率】で計算する。

レベルポイント

行ったトリックに対してポイントが与えられる。
トリックは、基本トリックとレベル1~10 のトリックに分類される。
ポイントは下表の通り。

レベル ポイント
基本トリック 0.5
レベル1 1
レベル2 2
レベル3 5
レベル4 12
レベル5 20
レベル6 30
レベル7 45
レベル8 65
レベル9 90
レベル10 120

フルコンボ基礎点数表

トリックリストに記載されていないトリックが行われた場合、ジャッジの判断で得点を決定する。

フルコンボ ジャパンカップ 2020トリックレベル一覧 (PDF 2020年8月25日更新)

トリック回数

1シーケンス中に同一トリックを複数回行った場合、そのトリックは2回までとして3回目からはトリックレベルポイントを=0とし、コンボ数は+1されコンボ倍率も増加される。
フロントサイド、バックサイドの回転は別トリックとする。

コンボ

バウンスしながら行われる連続したトリックをコンボとする。
下記のトリックを行ったときにコンボ数が+1される。
1. バウンス前のトリック
2. バウンスとバウンスの間のトリック
3. バウンス後のトリック

コンボ数に対するコンボ倍率は下表の通り。

コンボ数 倍率
1 ×1.1
2 ×1.2
3 ×1.3
4 ×1.4
・・
10 ×2.0
・・
20~ ×3.0

バウンスせずにトリックを連続して行った場合はコンボとしない。
コンボ中に単発の基本トリックを行った場合、コンボ中断(コンボ数=0)とする。

ダビング(減点)について

ダビングした場合、ダビング倍率=0.5 とする。
コンボ途中でダビングした場合、コンボは中断としない。
コンボ中のトリックにおいてダビングをした場合、次のトリックの起点がダビングスタートとなるためそのトリックも得点倍率0.5倍とする。尚、ダビングスタートのトリックにおいて着地もダビングをした場合は、得点倍率0.25倍とはせず0.5倍のポイントが与えられる。
ダビングを連続して行った場合、ダビングの間のトリックの減点は50%のままとし、二重の減点は行わない。

バット
・足裏がついた状態。
・明らかに膝が曲がっている状態。
・体重が乗ってしまっている状態。
・体勢が明らかに崩れている状態。

チェスト
・明らかに膝が曲がった状態。
・足の裏がついてけり上げる状態。
・体勢が明らかに崩れている状態。
・つま先以外の足の部分がついた状態。
・手をついた状態。
・ラインに両手でしがみつく状態。

バックバウンス
・マットを明らかに押してバランスをとっている状態。

ダビングに関する参照動画をご覧いただけます。

加点

トリック中のグラブ・スタイル・高さは加点対象とし、トリックレベルの20%とする。
フィートが完璧に決まった場合は、加点する。グラブとフィートと同時にやった場合、2重の加点はしない。

ミス

トリックが完成しない、もしくは途中で落下した場合、ミスとする。
コンボ途中でミスした場合、ミスする直前のトリックまでをコンボとして採用し採点対象にする。

ダイナミック

レベルトリック中の基本トリックのバットバウンスのかわりに行われたダイナミックトリックは、レベルトリックのレベルポイントに対して下表の倍率が与えられる。

例1
Buttflip=Buttbounce→Frontflip→ButtbounceをButtbounce→Frontflip→Crookにした場合
Buttflip=レベルポイント12、Crook=レベル1のダイナミックトリック→×1.1倍なので
Buttbounce→Frontflip→Crook=12×1.1=13.2ポイントとなる

例2
Buttflip=Buttbounce→Frontflip→ButtbounceをCrook→Frontflip→Crookにした場合
Buttflip=レベルポイント12、Crook=レベル1のダイナミックトリック→×1.1倍なので
Crook→Frontflip→Crook=12×1.1×1.1=14.52ポイントとなる

ビッグエアー

採点対象は最初のトリックから3つまで(2コンボ)です。
最初のトリック以降は時間内であっても、やり直しは出来ません。
また、基礎トリックは、採点対象外のため助走として何度打っても構いません。
※基礎トリックとは、バットバウンス、チェストバウンス、バックバウンスの3つです。

途中でコンボが途切れた場合、やり直しは出来ません。
それまでのトリックのみが採点対象となります。

制限時間は、ラインの上に最初に立ってから30秒です。
必ずラインに立ってから競技を開始して下さい。
時間計測の開始後は時間内に最初のトリックを開始していれば30秒を経過していても3つ目まで採点対象とします。

コンボ倍率は、フルコンボてはMAXの状態の3倍で開始します。
減点が無ければ全てのトリックの得点が3倍となります。
但し、ビッグエア独自の減点があるので注意して下さい。
※減点については後述します。

ダイナミック、グラブ、スタイル、高さによる加点とその配分はフルコンボと 同様です。
ダビングによる減点も、フルコンボと同様です。

コンボ中の同じトリックは採点対象として認めません。
2回目以降のトリックは0点となります。

レベルダウンペナルティ
トリックのLvにより、フルコンボと異なるペナルティがあります。
採点対象の最高Lvと最低Lvの差分×0.1倍を3倍ボーナスから減らします。

(例1):Lv10, キングフロッグフリップ→Lv1, B180B→Lv9, B1080Bの場合
 Lv10→Lv1→Lv9となり
 (Lv10-Lv1)×0.1=0.9倍(ペナルティ)
 3倍-0.9倍=2.1倍が全てのトリックに適用される倍率となります。

(例2):Lv6, B720B→Lv1, B180B→Lv9, B1080Bの場合
 Lv6→Lv1→Lv9となり
 (Lv9-Lv1)×0.1=0.8倍(ペナルティ)
 3倍-0.8倍=2.2倍が全てのトリックに適用される倍率となります。

レベルダウンペナルティ免除
最高レベルと最低レベルの差が2以内であれば、レベルダウンペナルティの適用が免除となります。
例えば、採点対象のトリックがLV9→Lv7→Lv8の場合、Lvの差が2以内のためペナルティ免除となります。

(例3):Lv9, インポシブル720→Lv7, オウルフリップ→Lv8, ダブルブレンダーの場合
 レベル差は2なのでレベルダウン免除となり、ペナルティはありません。

(例4):Lv7, ダブルフロント→Lv4, バットフリップ→Lv7, リクトフリップの場合
 Lv7→Lv4→Lv7となり
 (Lv7-Lv4)×0.1=0.3倍(ペナルティ)
 3倍-0.3倍=2.7倍が全てのトリックに適用される倍率となります。

大会当日の試合順

フルコンボヒート1の試合順は、予選通過8位から行います。フルコンボヒート2はフルコンボヒート1の8位から行います。
ビッグエアーヒート1と2は、フルコンボヒート1の8位から行います。

予選ルール

予選形式

動画投稿によるオンライン予選を行う。

動画に関するルール

一人送信できる動画は1本までとする。

予選に関する、レギュレーションの制約はありません。ラインの高さやフレーム間は各自の環境で行うことができます。

無編集の動画(動画前後のカット可)を、オンラインストレージへアップロードしURLを実行委員会へお送りください。動画フォーマットは、mp4もしくはmovとしスマホ撮影の場合は横向きでお願いします。

オンラインストレージ例
Dropbox、OneDrive、Googleドライブ、Box、Amazon Drive、Degoo、MEGA、MediaFire

【採点対象】
・アクティブクラスはラインに加重してから30秒とする。
・ハイクラス、スーパークラスはライン上にフィートした時点から60秒とする。

【撮影の注意点】
カメラは固定で身体全体、マットもしくは地面が見えるアングルで撮影すること

カメラ位置は下記CameraArea 内に設置すること(真横からの撮影を避けるため)
カメラエリア

動画の再投稿を依頼する場合あり(ジャッジが認識しづらい場合など)

用語定義

バウンス
ラインを使って跳ねること

トリック
スラックラインの技

コンボ
バウンスしながら行われる連続したトリック

シーケンス
連続したコンボ

パフォーマンス
選手がライン上に乗ってから、降りるまでの間のトリック

ヒート
試合のこと

パフォーマンス・シーケンス

よくあるご質問はこちら

CONTACT

一般社団法人スラックライン推進機構への
お問い合わせはお気軽にどうぞ

tel.070-4413-5991

(受付時間 平日8:00~18:00)

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